5歳の娘が、「はさみ使ったよ!」と保育園での出来事を話してくれました。
えっ、もう使えるの?と正直驚きました。
なぜなら、子供用のはさみはだいぶ前に購入していたのですが、危ないからとまったく使わせていなかったからです。
娘にはさみ使えたかを尋ねると、「〇〇先生に教えてもらってできた~!」と誇らしげに話してくれます。
あ~、危ないからといってさせないのではなく、そろそろ教えないといけないな思い購入済みのはさみを娘へ渡しました。
ところが、子ども用のはさみであまり切れが良くないからか、上手に紙を切ることができません…。
たまに、はさみの持ち方もわからなくなるようで、微妙な持ち方をしています。笑
私はどうやら教えることが苦手なようで、どんな教え方をしたらいいのかがさっぱり浮かんできません…。
さっそくネットではさみの使い方を調べて、娘とやってみたことをご紹介したいと思います!
- はさみの使い方や子どもへの教え方
- はさみを使った楽しい遊び方
はさみの使い方や子どもへの教え方
はさみを使う前の6つの約束
- 大人と一緒に使うこと。
- 必ず座って使うこと。(持ったまま歩かない。)
- 刃先を自分や他の人のほうに向けないこと。
- 紙以外のものは絶対に切らないこと。(髪の毛や指、服など)
- 使い終わったら、必ず刃を閉じること。
- 人に渡すとき、片付けるときは刃を持つこと。
はさみを使う前の約束事は、とても大切ですよね!
自宅だけでなく集団生活(保育園や小学校)でも使うことが多いと思いますし、子ども用のはさみとはいえ刃物の一種です。
きちんとルールを守ることが、自分自身を守ることにもつながりますし、人にケガをさせないことにもなります。
娘には言葉で説明した後に、はさみの受け渡しについては大げさなジェスチャーで見本をみせたのですぐにわかってもらえました。
はさみの持ち方
- はさみの小さい穴のほうに親指を入れ、大きい穴のほうに人差し指と中指を入れて、親指は上にする。
- はさみは体の真ん中で持ち脇をしめる、または机に肘をつけて安定させる。
娘に口で説明しても、一回では正しいはさみの持ち方が覚えられないようでした…。
私が「お父さん指は~…」「お母さん指とお兄ちゃん指は~…」と口で言いながら見本をみせて、娘に正しい持ち方をしてもらい、はさみを置いてまた正しい持ち方をしてもらう…を繰り返していると、すんなり正しい持ち方が出来るようになりました♪(ホッとしました~。)
体の真ん中ではさみを使うようにと何度か注意しましたが、右側だったり左側だったりでなかなかできないので、まだまだ特訓が必要です。笑
はさみの使い方
- ちょきんと1回で切れる幅の紙で、はさみを開きゆっくり閉じるを繰り返す。
- はさみを持っていない方の手で、しっかり紙を持つ。
- 刃の進行方向に紙の持ち手がこないようにする。
- 慣れてきたら、ちょきん・ちょきんと2回~3回で切れる紙で練習する。
ちょきんと1回で切れる紙を用意する…、なるほどな~と思いました!
私はA4サイズの紙を渡して、娘に切ってもらっていたのですが上手く切れずに困った顔をしていました。
「どうして切れないのかな~」と少しイライラしながら教えていた自分に、かなり反省しています…。
娘は今も、上手く切れたり切れなかったりなので、切りやすい幅の紙を用意しようと思いました。
はさみを使った遊び方
- 短い直線切り。(ちょきんと1回で切れる幅の紙)
- 長い直線切り。(ちょきちょきと2回3回切りに慣れてきたら、長い距離の紙を切る)
- 曲線・虹のような半円や丸を切る。
- 2つ折りにした紙を切って開いてみたり、厚みのある紙を切る。
長い直線切りは、完全に刃を閉じずに進むことがポイントです。
曲線や半円や丸を切る時は、はさみではなく紙のほうを動かして切るのがポイントです。
私はそばでみていたらついつい、「違う違う、こうだよ!」と口出ししてしまいます。
娘は、はさみを使うとかなり集中して長時間遊びます。
せっかく集中しているので、水をささないように黙って見守ることが私の課題です。
こんなに口うるさい母親になるとは思っていませんでした。笑
まとめ
はさみの使い方・子どもへの教え方
- はさみを使う前の6つの約束
- はさみの持ち方
- はさみの使い方
- 親(教える人)は、まずはさみを使う前のルールを教える
- 親(教える人)は、声かけや見守り、見本をみせる
はさみを使っての遊び方
- ちょきんと1回で切れる短い直線を切る
- ちょきちょきと2回3回切りや長い距離の紙を切る
- 曲線・虹のような半円や丸を切る
- 2つ折りにした紙を切って開いてみたり、厚みのある紙を切る
娘が楽しくそして上手にはさみを使って遊べるように、あまり口うるさくならないようにサポートしていこうと思います♪
最後までお読みいただきありがとうございます!