
11月30日(土) 7時~放送予定の「東京VICTORY」に、新体操フェアリージャンの6人(杉本早裕吏さん、松原梨恵さん、横田葵子さん、熨斗谷さくらさん、竹中七海さん、鈴木歩佳さん)が登場します。
新体操の東京五輪予選を兼ねた9月の世界選手権で44年ぶり団体総合の銀メダルに輝きました。
華麗な舞も楽しみですが、抜群のスタイルを保つ為の食事や練習が気になったので調べてみました。
フェアリージャパンの食事は?

たしかにみなさんスラリとした抜群のスタイルの選手たちです。
スポーツ選手ですので、食事には普通の人以上に気をつけているだろうなと思います。
厳しい食事制限とかあるのでしょうか…。
- バランスよく食べる努力をしなさい。
- 炭水化物も肉も魚も野菜もバランス良く食べないと、戦える体はできない。
- 少ししか食べないと、小さいエネルギーで体が栄養を蓄えようとし、逆に太りやすくなる。
- しっかり食べて、その分、体を動かすことが大事。

出典:日本経済新聞
元新体操日本代表 フェアリージャパン 畠山愛理さんはインタビューで次のように語っていました。
──現役時代、食事はどのように気をつけていましたか?
とにかくバランスよく取ることを気をつけてましたね。
体型維持が必要なんですけど、練習時間も長い競技なので、しっかり食べないと後半持たないんです。
私もそうだったんですけど、食事の取り方を分かっていない若い選手達が身体を壊してしまって怪我に繋がってしまったり…。私は中学1年生の時に鉄欠乏性貧血で車椅子に乗ってくださいと言われたくらいでした。
でも、練習もしなきゃいけないので、そこで食事を見直すきっかけになりました。とにかく食べないっていうことがどんなに体に良くないかということをすごく学びました。
出典:アスリートニュース
バランスよくしっかりと食べることが大切なんですね。
もちろん、揚げ物や甘い物などの制限はある程度はあるとは思います。
20年以上前くらいだったと思うのですが(笑)、NHKでブルガリアの新体操選手の取材をした番組が放送されていました。その番組では、かなりハードな練習をこなしながら、選手がチーズのひとかけらを大事そうに食べていたのが印象に残っています。(記憶違いだったらすみません…。)
現在は、日本の選手はきちんと食べているようなので安心しました…。
フェアリージャパンの練習は?
あの表現力豊かな演技や身体能力の高さ、見事な種具の扱い、正確で高度な技を次々とミスなくこなしていくのは、相当な練習をしていると思います。
どのような練習をしているのか気になります…。

演技の練習から体力強化、盛りだくさんの内容となっています。
調べていて驚いたことは、選手たちは共同生活を送っていることです。

冬から春にかけて主に行うロシア西部のサンクトペテルブルクでの合宿。そして国内でも強化施設で寝食をともにする。
1日8時間の練習もかなりハードだと思います。いや絶対にきついと思います。笑
ハードな練習をこなし、さらに国内外での共同生活…。心身ともにかなり強くないとやっていくのは大変だろうなと思いました。世界一になる、金メダルをとる、という夢があると、頑張れるのかもしれませんね。
興味深い情報が色々とありました。
- ロシアのコーチは乏しい表情を嫌い、曲を流さずに行う練習でも、表情豊かな演技を求めるそうです。笑顔が硬い選手は外し、あきれて途中で帰ることもあるとのことです。
- 厳しく指摘し合うため、チーム内では敬語は禁止。
- 交流せず、集中力を持続する意図でコーチ陣からは「他の選手に目も合わさないように」と厳命された。
- 感受性が育まれると恋愛を勧められている。もっとも、練習の毎日で出会いはないそうです。
想像をはるかに超える厳しい練習や指導内容で驚きましたが、世界の頂点を目指すということは、並大抵の練習では叶わないですよね…。
さいごに
世界選手権で44年ぶり団体総合の銀メダルに輝いた、新体操フェアリージャパンの選手のみなさん。
食事はバランスよくしっかり食べるという、指導を受けているようです。
練習は共同生活をしながら、1日8時間というかなりハードな練習をされています。
東京オリンピック出場を決めました。金メダルという目標に向かって、今現在も猛練習をしていると思います。
オリンピックを楽しみにフェアリージャパンを応援していきたいと思いました。